富山県での業者選び

富山県は、北陸地方に属し、日本海に面する地域に位置します。令制国の越中国に相当し、県庁所在地は富山市です。富山県は日本海側気候であり、県内全域が豪雪地帯で、そのうちの一部の地域は特別豪雪地帯に指定されているほど雪の多い地域です。その一方では、夏にはフェーン現象の影響によって気温が上昇し、高温多湿の傾向があります。標高の高い南部の山岳地帯は、亜寒帯湿潤気候に属しており、寒さが非常に厳しい地域となっています。とりわけ立山連峰は、世界有数の豪雪地帯で、立山と剱岳には、現在でも日本で数少ない氷河が存在しています。こうした厳しい環境・気象条件にある富山県でも、近年、太陽光発電を導入する動きが盛んになりつつあり、補助金制度も充実しています

太陽光発電は、近年、世界的に問題となっている地球温暖化の原因である温室効果ガスを排出しない環境に優しいエネルギーとして知られています。こうした自然エネルギーを有効に活用することを促進し、地球温暖化の防止を推進することを目的として、富山県内の住宅に太陽光発電システムを導入・設置した家庭には、国だけではなく、富山県と一部の市町から、太陽光発電システム導入に対する補助制度が設けられています。

富山県における太陽光発電に対する補助金の申請は、「とやま環境財団」が受け付けています。窓口受付時間は午前9時30分〜11時30分、午後13時〜16時30分となっています。平成24年度については、すでに4月1日から受け付けを開始しています。

太陽光発電の補助金の対象となるのは、県内の住宅に住宅用太陽光発電システムを新たに設置する個人と法人(個人事業主を含む)で、電灯契約を結んでいる個人または法人。さらに、太陽光発電普及拡大センター(JPEC)へ補助金の申請を行ない、工事完了後、太陽光発電普及拡大センターから補助金交付決定通知書を受領した個人または法人となっています。

対象システムは、太陽電池モジュールの変換効率が一定の数値を上回ること、一定の品質・性能が確保され、設置後のサポートなどがメーカーなどで確保されていること、最大出力が10kW未満で、なおかつシステム価格が55万円/kW以下(税抜)であることという3つの要件をすべて満たしていることが求められます。

国の補助金額は、1kWあたりのシステム価格が55万円以下のものは30,000円/kW、1kWあたりのシステム価格が47万5,000円以下のものは35,000円/kWとなっています。参考までに、1kWあたりのシステム価格は、補助対象経費÷太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値となります。1kWあたりのシステム価格の算出における太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値の上限は9.99kWとなっています。

富山県の補助金額は、太陽光発電システム設置1件あたり5万円となっていますが、同一住宅に対する補助金の交付は1回限りとされています。申込方法は、富山県補助金交付申請書に必要書類を添付して持参または郵送で「とやま環境財団」へ申請します。

なお、富山県内で補助制度を設けている市町は、富山市、高岡市、魚津市、氷見市、滑川市、黒部市、砺波市、南砺市、射水市、小矢部市、入善町、朝日町、立山町となっています。

総工費が数百万円に及ぶ太陽光発電ですが、こうした補助金を有効に活用すれば、その費用の一部を節約することができます。そして、施工業者を選ぶ際には、比較サイトを利用して、複数の業者から一括して見積りを取り寄せ、比較・検討するといいでしょう。

太陽光発電一括見積りサイトランキング

タイナビ
パネイル
グリーンエネルギーナビ